ダブルステニスマナー (ちょっとした気配りで楽しい平日テニスゲームを!)
2016.6 TCTC運営委員
テニスマナーについて自分は関係ないと思わず、心当たりがないか自分を省みる姿勢が重要です。
他人を責める材料にしないよう注意して下さい。
1) ゲームプレーに際しての基本中の基本
a) 「パートナーと気持ち良くプレーする」「4人でプレーを楽しむ」ことを心がけ、自分の
世界だけでプレーせず、パートナーと協調して笑顔で楽しくやりましょう。
b) 勝ち負けにこだわり過ぎないこと。パートナーはめぐりあわせです。勝つ時も負ける時も
あります。恣意的にパートナーを選ばないこと。
2) パートナーと気持ち良くプレーするために
a) パートナーが良いショットを決めた時は、称える。
b) パートナーの良い配球のおかげで、甘いボールを自分が決めることが出来た時はパートナー
を称える。
c) 自分がミスった時や、甘いボールで失点した時は、悔しがる前にまずパートナーに謝る。
d) パートナーが返球できなかった場合でも、自分のショットのまずさが原因の時は謝る。
(2〜3球前の自分の配球ミスが、相手にチャンスを与える原因になる場合など)
e) パートナーがミスした時に、露骨に嫌な顔をしたり、文句を言ったりしない。
3) 4人でプレーを楽しむために
a) ボールは各自持参する習慣とし、いつも他人のボールに甘えないようにすること。
b) ゲーム中のコールを大きな声ではっきり言い、誤解のないゲーム進行をすること。
・サーバーはサービスの都度必ず大きな声でカウントをコールし、4人で確認しあいな
がらプレーすること。
・「フォールトやアウト」コールは、ボールの近くのプレーヤーが大きな声で。
c) 次のようなプレーは避けましょう。
・相手を直撃するボディショットは非常に危険なため、絶対に打たない。
・プレー中、体調が悪くなったらゲームを止め、他の人に代わってもらうこと。
d) 次のサービスのためにサーバーにボールを返す場合の方法。
・ワンバウンド(または2バウンド)でサーバーの胸元に優しく返球する。
・返球の順番は、原則としてサーバーから遠い人から返球すること。
4) 隣のコートに対する配慮(隣のコートプレーに迷惑をかけない)
a) 隣のコートにボールが入った時は、隣のコートプレーの邪魔をし、迷惑をかけている
ことをまず認識し、最優先して迅速に対応すること。
b) 隣のコートにボールが入った時は、隣のラリーが終わるのを待ち、お詫びをし取りに行く。
c) 隣のコートから返球してもらった時は、はっきりお礼を言い、頭を下げる。
d) 試合中、コートの後ろを通る時は、ラリーが終わるまで待ち、駆け足で通ること。
以上